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熟睡できないと死亡する?睡眠と健康の親密な関係

熟睡できないと死亡するという例が取り出されることが多々ありますが、これはストレス社会と言われている現代社会の縮図を説明する一助に過ぎないと認識するにとどめておいた方がいいです。確かに熟睡できないことが死亡するケースにつながることは全面的に否定はできないのですが、睡眠が多少滞っているからと言ってそれが死亡に直接関与しているかどうかまでは状況証拠が十分でない限り断定はできないからです。

熟睡できないということは社会人の場合日ごろから貯めているストレスや疲れなどを、睡眠で解消する必要がある分を背負い込んで日々を過ごしていることになります。これは充足感の欠如に確実につながりますし、何より健康に全然よろしくありません。そのときに問題がなければいいといった思考回路だと確実に後悔します。というのは熟睡できないというのは睡眠リズムが乱れているということなので、その時点で生活のバランスが崩れかけていると言い換えることもできるからです。

熟睡できない現象が何日も続くと、ノンレム睡眠が十分に行われない確率が飛躍的に高まります。ノンレム睡眠は睡眠リズムの一種でホルモン分泌などに大きくかかわっていることで多くの人間に知られていますが、これがかなり疎かになるということはホルモンの分泌すら行われないということなのです。

死亡するケースはそう多くは無いものの、睡眠障害によって自殺が促されるといったケースは決して少なくありません。これは日本では特に多く見られるケースなので、わが国で生きる国民にとっては留意しておくべき問題です。熟睡できないことは生きている以上多々起こることですがこれが連日続くとなるとストレスが何らかの形で不健康につながります。もちろん日々の疲れだけでなく、ゲームのやりすぎといった不健康な生活がそのまま不摂生につながることもあるので、要は各々の心がけ次第といったところです。徹夜を連続するのは絶対に悪いことです。

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